「おれおれ詐欺」??
「午後には雨が…」との予報通りに,昼過ぎに雨が降りました。
そのまま降り続くのかと心配しましたが,そうではありませんでした。
梅雨の一日でした。
今日の食卓に,初物のきゅうりと茄子がありました。
季節の味を楽しみました。自然の恵みに感謝
少し前のニュースですが,「17都府県のコンビニのATMから18億円以上が不正に…」という事件がありました。
犯罪があったのは分かるのですが,この事件の“被害者”が誰で,実質的な“実害”があったのか,ニュースを聞いているだけではよく分かりませんでした。
しばらくして,新潟県警に逮捕されていた男が,金引き出し役であったとの報道がありました。
このニュースで,
新潟県警が、おれおれ詐欺事件で逮捕した男の関係先で押収した現金自動預払機(ATM)の操作方法などを記したメモに… メモにはカードが使用できる大手コンビニチェーンの名前などが書かれており、捜査当局は不正引き出しの手引とみて捜査。国際犯罪グループが、おれおれ詐欺事件に関わるグループなどを現金引き出し役に使った可能性があるとみて調べている。と伝えていました。 ここで,別の「?」が。 「おれおれ詐欺という用語を使わなくしたのでは?」 2013年に警視庁が,“振り込め詐欺”に代わる名称として『○○詐欺』を最優秀賞に選んだと発表しています。 『○○詐欺』の名前を覚えていますか。 新しい名を発表した記憶はありましたが,調べてみて「ああ,そうだった。」と思い出した程度です。 振り込め詐欺,おれおれ詐欺,○○詐欺… 詐欺の種類が違うのか,単なる呼び名か…。 ニュースといえば,少し前に名古屋地裁での公判のようすを伝えていました。
ミニバイクの男性をひき逃げしたとして,道交法違反(ひき逃げ)などの罪に問われ… 被告は「事故を起こしたのは間違いないが,人にけがをさせた認識はなかった」と…と説明があり,続けて,何度か「被告の弁護士が…」という表現が出てきました。 弁護士が会見を開き説明したんだと聞いていましたが,どうも違ったようです。 「被告=弁護士」 職業が弁護士でした。 “情報過多”を感じるニュースでした。 【おまけ】 最近読んだ冊子(?)にあったマンガに,「産婆さんが語る場面」がありました。
しかし,戦争中に生まれた子はかわいそうだった。骨が細く,小っさくて。 なにしろ栄養が足りなかったからなあ。母親も満足に食べていないんだから。 「今度の子は大人しくて育てやすい」って喜んでいる姑がおったから,わしゃ怒ってやった。 「そうじゃねえ,泣く元気もないんだ」ってな。 国策で「産めよ増やせよ」って尻叩かれて,戦後はベビーブーム。 そしたら,今度は人口増加が問題になった。 「なぜですか?」 経済力が追っつかなかっただね。 子供が増えても満足に食わせていけない家族が多かった。だから国策で受胎調整だわ。 最近は「少子化だからもっと産め」だ…。全く勝手なもんだ,国のために子供があるのではねえ。 子供のために,親のために,国があるんではねえか!今,子育てに関する問題がいろいろ話題になっています。 子供のしつけや虐待,ネグレクト… 保育園,待機児童… それぞれ“大きな問題”ですが,そこに見える「点」だけで論議されている気がします。 “家族”を考えることで,それぞれの答え(対応)が出てくると思うのですが,それを口にすることが憚れる空気を感じるのは自分だけでしょうか。