教科通信「数楽」。
今日は,もっと晴れ間が広がると思いましたが,朝から雲が多い日でした。
雨が降ることはありませんでしたが,ちょっと気分の晴れない一日でした。
今日の片付けで,中学校担任・数学の指導をしていたときの資料がありました。
一気に処分すればスッキリするのですが,ついつい読んでしまって,なかなか進みません。
しかし,残しておいても「次」に活かせませんので,思い切って処分しました。
その中の「数学科教科通信 数楽」があり,その頃の授業を振り返りました。
「授業は楽しいな。」を改めて思います。
3年生に向けた12月の教科通信で,「これからの数学の学習法は」を4つあげていました。
その一つに,次のように書いていました。
○家庭学習のプリントを使え 家庭学習のプリントは,提出すれば“成績”につながるわけですが,それ以上に,基本的な計算力を高めるのに利用しなければダメです。(略) 入試の「1番」に出る問題ばかりなのですから,ここで得点をしなければ,入試で高得点は望めません。 *********** 1 解き始める前に,問題を見て,終了時間(解く時間)を決める。 2 時計を見て,解き始める。 3 終わり。予定通りかどうか確認。 〔翌日〕4 解き方の分からない問題を質問。(授業,放課,授業後) 〔翌日〕5 答え合わせ。間違えた問題をノートに写し,もう一度解く。 *********** この方法は,まず,予定時間を決めるのは,「短い時間で正確に解く」「緊張して間違えないように解く」練習です。次に,1冊の「間違い克服ノート」を作るようにしたい。そのノートを使って復習すれば,実力テストで高得点が期待できます。(略)多くの中学校では,「中間考査・中間テスト」の時期になっていると思います。 中学生のみなさんには,ただ時間をかけた“勉強”をするのでなく,「“質”のよい勉強」を習慣づけて,短い時間で成果を出してほしいと思います。 ガンバレ中学生! 【今日の小咄】 「『表裏一体』を使って短文をつくれ。」という国語の問題に,「美術の時間に木の板を配られ,表裏一体どっちに彫ろうか悩んでしまった。」と答えた生徒がいた。 【備忘録】 ◇ 先生、忙しいの? 改善に挑む中学校、定時退勤日を設定(毎日新聞 2016年5月15日) ◇横浜市教委、教職員の負担軽減ハンドブック公開(リセマム 2016年4月18日) ◇先生に残業させるな?横浜市の「SOS」が物議をかもしてる(NAVER まとめ 2015年06月22日)