勉強会「リアルシニアのネクストキャリア」。
青空の広がる天気のよい一日でした。
午前中,わくわくバルーン(キャリアコンサルタントの任意団体)の勉強会がありました。
第1部は「リアルシニアのネクストキャリア」をテーマに、会員から自身の活動を踏まえて提案・提言がありました。
「ネクストキャリアって何?」と思われた方はみえませんか。
一般的に、定年後のキャリアを「セカンドキャリア」と言っており、厚生労働省の資料にも「セカンドキャリアに向け、キャリアの棚卸しを…」と記述があります。
しかし、グループでセカンドキャリアの検討・コンサルを考えるなかで,その呼称が現状に合わないと意見が多くありました。そこから、グループでは「ネクストキャリア」と表現しています。
最初のスライドは「 10人に1人 」の一行でした。
ここでは、この一行の説明はありませんでした。これを考えることが、テーマへの提言であるようです。
はじめに、各種調査結果を資料に“シニアの背景”について、貯める力、稼ぐ力、守る力、働く力…を具体的に示しました。
そこから…。
はじめに示された「 10人に1人 」は、“○○○できる人の数”でした。この○○○がネクストキャリアで重要です。
キャリアを考えるとき、キャリアコンサルティングにおいて、その意味を伝えていきたいと思います。
これからセカンドキャリアを考える方、参考にしてください。その時期は…。
第2部は「ワーケーション」について、第3部で「メンタルタフネス」について、それぞれ提案をもとに話し合いました。 ワーケーション、ノマド、コリビング、そして働き方…
情緒的コミットメント、存続的コミットメント、規範的コミットメント…
○○○をしないことで失われるのが「メンタルタフネス」…
新しい学び、意識の変化のある時間でした。ありがとうございました。
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