本宮山スカイライン (作手見聞録)
冷え込んだ、寒い朝でした。
先ほど、Facebookで、大学生の時から算数・数学教育のお教えいただいてきた方の訃報を知りました。
合掌 ご冥福をお祈りいたします。
交差点に停まり、ふと見ると、個人宅の塀から「郵便の看板(写真)」が見えました。
郵便切手やはがきを購入するのは郵便局ですが、郵便局以外でも「郵便切手類販売所」で購入できます。それが、この看板が掲げてある店舗です。
最近は、コンビニで扱っており、その店舗も減っているそうです。そのなかで、個人で扱っている所でした。
みなさんの近くでも、看板がありますか。
旧作手村が、地域情報をまとめたA5サイズの冊子『作手見聞録』を作成し、配付していました。数回の更新があり、表紙の異なるものがありました。
発行年が明確ではありませんが、手元にある冊子から順に紹介します。
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作手見聞録
魅力いっぱい本宮山スカイライン
昭和45年8月建設に着手した本宮山スカイラインは、昭和48年に川合の田原坂料金所から本宮山頂までの約7.4kmが開通しました。その後、昭和50年に本宮山頂から和田信号機(和田料金所)までの約4.3kmが開通して、11.7kmの全線が通行できるようになリました、本宮山には三河国一宮の砥鹿神杜の奥宮があり古くから伝仰の地として元旦には御来光を拝む人で賑わいをみせます。本宮山(789m)は、富士山、浜名湖、三河湾、渥美半島を望むことができる景勝地で、また、新城、豊川、豊橋等の豊川平野の部市部から車で約一時間で到達できることから、若者や家族づれの日帰り保養コースとして人気をを博しています。昭和40年当時のスカイライン構想は、三河湾スカイライン、本宮山スカイライン、茶臼山高原道路を接続する、全長150km余を走破する雄大な計画であったそうです。本宮山スカイラインは単なる観光道路としてではなく、自然との調和を大切にした「グリーンロード」としての色彩があリます。川合の田原坂料金所付近には、高原の特徴を生かすため、白樺が植栽され、湿原か整備されました。スカイライン沿道には花本(ハナソノツクバネウツギ)が植えられ、また山留ブロックも自然に調和する特殊ブロックが使用されるなど、自然への配慮・地域性のある自然保護が模索されています。愛知県屈指の三河湾国定公園、本宮山県立自然公園、愛知高原国定公園を結び、海と山、谷と川、湖と滝、野生鳥獣と魚類などに親しむことのできるリゾート地域としていきたいものです。 ********
注)これまでの記事は〈タグ「見聞録」〉で