明日から夏休み… 2.(13-3) 豊かで住みよい村づくり (わたしたちの村)
今日も天気が良く,暑い日になりました。出先では猛暑日だったと思われる“暑〜〜い”一日でした。
今日,小中学校の「一学期終業式」(3学期制)で,明日から“夏休み”です。
昨年は,休校から始まりましたので“短くなった夏休み”が,今年は,ほとんどの自治体が“いつもの夏休み”のようです。
どの地域・学校も「もしも,休校になったら…」の準備はできているようです。
充実した夏休みを!!
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(1995・平成7年 改定発行)の「二、作手のうつりかわり」からです。
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(十三) 豊かで住みよい村づくり
3 これからの作手村
作手村では,住みよい村づくりをすすめるため,減り続けている人口を増やすことを中心に,いろいろな計画を立てました。
過疎からぬけ出すために,現在,村民ぐるみで計画的な村づくりに積極的に取り組んでいます。その基礎となるのが,1990(平成2)年に作られた第四次作手村総合計画で,“生き生き定住四〇〇〇人構想”をテーマとし,
? 誰もが生き生きと暮らすことのできる住みよい村
? いつでも人が往来する開放的で明るい村
? 常に情報を発信する話題性豊かな村
をめざしています。
現在,そうした村づくりをめざして,文化施設の小・中・高等学校,開発センター,歴史民俗資料館などを充実させること,分譲宅地の造成および村営往宅の建設をすること,国道301号を初めとする村の主要道路を整備すること,上水道や下水道施設の整備をふくめた往みよい環境をつくること,産業の振興で豊かな生活をつくること,スポーツやレクリエーション施設としてのリフレッシュセンターを初め,鬼久保ふれあい広場の施設を充実させること,山林の多目的活用のあり方を考えることなど,さまざまな分野にわたって,村をあげて力いっぱい取り組んでいます。 こうした第四次作手村総合計画により,21世紀を見とおした,明るく豊かで,住みよい村づくりが行われています。
この新しい村づくりの基本計画をもとにして,文化・産業・環境・娯楽などを振興させるための細かい計画が立てられます。これらのことについては,村の人々の願いを大切にし,専門の人たちの意見も取り入れて行われますが,たくさんのお金がかかることをはじめ,多くのむずかしい問題があります。村に住むわたしたち一人ひとりが,「わたしたちの村は,わたしたちの手で」という強い気持ちで,協力しあって,これらの問題をのりこえていきたいものです。
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注)これまでの記事は〈タグ「わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
【おまけ】
教育行政のみなさん,そして先生方,右の「時計」,お分かりですか。
お子さんの学校は,1人1台端末は活用されていますか。
夏休みに,活用できますか。
子供達は端末を自在に使えます。その環境を自治体は整えていますか。
※ 右の図を,友人のSNSから借用しましたが,掲載後「公開」でないことに気づき,モザイク処理しました。