第5回新城市平和祈念式典。
朝から天気のよい日で,“セミの声”が大きく響く一日でした。
今日,「近畿・東海で梅雨明けしたとみられる」と気象庁から発表されました。今年の梅雨は62日間で,統計開始以来最も長くなったそうです。
午前中,第5回新城市平和祈念式典があり,参加しました。
新型コロナ禍で,昨年に続いて規模が縮小されての開催となりました。
平和祈念式典は,
○ 開会のことば ○ 黙祷 ○ 市長式辞 ○ 献花 ○ 来賓あいさつ ○ 平和都市宣言唱和 ○ 閉会のことばの構成で,今回も短時間で終了しました。 市長の式辞で「願わくは,“若い世代”が参加して…。実地に受け止めて…。平和な街づくりを託し…。」と,中学生など「若い世代」が参加できていないことを述べていました。 しかし…。 戦没者追悼式を“新しい形”に変えた,第1回新城市平和祈念式典(2017/07/29)の記事で
会場は“満員”で,大盛会の第1回でした。 でも,気になっていた「“若い世代に語り継ぎ”を形にする」ことができたのか,足らなさを感じます。 お招きした“伝承者”は,さらっと言われましたが,研修を受けた方です。話をする相手は“次世代”を想定しているように思います。と,変わっていないことが気になりました。 そして第2回新城市平和祈念式典。(2018/07/29)では,台風12号の接近で,子供達の参加を見合わせ…
台風の影響もあったようで昨年ほどではありませんが,盛会で開催できました。 しかし,会場を見渡しても「次世代へ継承し…」ということの難しさを感じました。 この点への“改善”が急務だと思います。急務だと思うのは,私だけだったようです。 新型コロナ禍の昨年,第4回新城市平和祈念式典。(2020/07/18)
“世代をつなぐ”ことを意図し,戦没者追悼式から平和祈念式典へと変更されました。 (略) 今日も,その“チャンス”の一つだったと思いますが,子供達世代へ伝えることは行われていなかったようです。 子供達が“当事者”として考え行動を始める“チャンス”にしようと本市は考えなかったようです。残念。新型コロナ禍で小規模での実施であっても,"次世代に繋ぐ”ことを第一にすれば,“形は変わり”,その“内容が変わり”ます。 今変わらなければ,来年も,そして戦後80年の年も…,同じことが人を変えるだけで繰り返されそうです。 それでいいのかな…。 主催者のみなさん,いかがでしょう。 【関連】 ◇新城市平和都市宣言(新城市) ◇靖国神社 / Yasukuni Jinja(@yasukunijinja)(Instagram写真と動画) ◇愛知縣護國神社(公式) (@aichigokoku)(Twitter) ◇[戦後75年]戦争について考えてみよう(NHK for School) ◇戦争時代の体験記録(新城市・富岡ふるさと会館) ◇続 戦争体験記録(新城市・富岡ふるさと会館) ◇新城高等学校 学淵祭 企画『新城高等女学校 70年前の悲劇』(pdf 2015/11/06)