集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

再開に向けた学校で

MAGO0527。 晴れた日でしたが,風が冷たく,肌寒さを感じる一日でした。  先日,前を走る車を見て「あれっ」と何度も見てしまいました。  赤地に白い文字の目立つシールでした。よく見かける「赤ちゃんが乗ってます」のシールだと思ったら,ちょっと違いました。「MAGO IN CAR」。  お爺さんかお婆さんが“可愛い孫”を乗せて運転する車…。  それとも,孫が運転する祖父母の車…。  マゴさんが運転する車…。  いろいろと想像できるシールでした。  ニュースが「徐々に日常が戻って…」と,緊急事態宣言が解除された街のようすを伝えています。  合わせて,再開された学校,その準備を進める学校のようすも伝えられています。  小牧市の学校ホームページに,保護者に向けた文書が掲載されていました。発信者は「小牧市・市長」と「教育委員会・教育長」でした。  *内容はこちら→◇学校再開に係る感染防止対策の強化および徹底について(5月26日更新)小牧市)  衛生管理に人員が増員されるのは,学校に余裕が生まれ,子供への対応に力が注げます。  また,学校からの説明だけでなく,自治体や教育委員会から具体的な対応が示されると,保護者の安心感が違うだろうなと思いました。  みなさんの地区ではいかがでしょう。  教育や学校の話題が交わされているSNS情報に,現場の混乱を感じました。
○ もう学校はグチャグチャ。  報道で情報を先に知る保護者と学校の決定が遅くて質問に返答できない教師。何度もひっくり返る“決定事項”。  子供のためにと勤務時間無視の業務計画。 ○ 仕事として何もかもが曖昧。責任の所在や業務内容。  これを“仕事”と呼んでいいの? ○ 仕事内容が本当に雑多で、勤務に関することも企業とかとも異なります。改善しなければ10年後の教員の質や子供の学びの環境はより劣悪になると思います。 ○ 勤務時間を越えた勤務が何のアナウンスもなく課され,その活動内容が根拠や責務の不明瞭ではとても怖いです。不明瞭な教員の活動は,子供の安全や…
 地域や学校によって大きく異なるでしょうが,最初の「報道と現場のギャップ(タイムラグ?)」が,なくてもよい混乱を起こしています。  先日,知人は「毎日マイナーチェンジか必要」だと表現していました。  ぜひ,保護者のみなさんに現状を正しく的確に伝え,“子供の学び”を一緒に育んでいけるよう,協働の場を広げていって欲しいと思います。  教職員のみなさん,チカラ”を抜きましょう。  「できません」「助けてください」…って口に出してみてはどうですか。 【おまけ 話のタネ】 *その1  「学長ラウンジ」。興味をもって見ています。  その一つ。学長ラウンジ #05 プロダクトデザイン学科に聞く 〜リモート授業をポジティブに捉えてみることYouTube) *その2  市民団体が,市や教育委員会に要望書を出して働きかたそうです。   ◇新型コロナウイルス感染症対策に伴う、子どもと子育て支援に関する要望書(新城+北設 子育て情報誌さくら)  その回答の一部が紹介されています。  (1) 授業について,(2) 児童・生徒の体力維持について,(3) 学校行事について,(4) 児童・生徒との関りについて,(5) 学校再開について