オンライン学習 2(もしも校長だったら)
予報は「くもりのち晴れ」と伝えていたと思いますが,「晴れた」とは言えない曇りの一日でした。
今日,いろいろな地区の先生から,休校中の学校のようす,勤務のようすを聞きました。
学校ごとによって違うのですが,小学校,中学校,高等学校,大学の校種によって傾向があるようです。そのなかで,“地域による違い”があり,“自治体の差”は大きそうです。
昨日のオンライン学習の続きです。
オンライン学習がオンデマンド型か同時双方向型のいずれの場合も,まず「教材づくり」から始まります。
○ どのように作るか ○ 何を作るか ○ どの内容・単元を作るか ○ 誰が作るか …最初は「まず作ってみよう」で始めましたが,回を重ねて気づいたことがあります。
作成するオトナと受け手のワカモノの差です。 こちら(発信側)は,
*パソコンで *大きな画面で *そのままの画質で作成しています。ワカモノ(受信側)は,
*ノートパソコンで *タブレットやスマホで *小さな画面で *粗い画像で *時々止まる動画を見て(受けて)います。 指導する内容を「しっかり伝えよう」「分かりやすくしよう」と,“力”が入ります。その結果,作った教材が“てんこ盛り”になっていました。 また,「課題はネットで提出する」ことにワカモノは対応します。「あれっ?」と思いつつ…。 デジタルで…,動画で…,ネットで… 新しい取り組みで,新しい指導を行っているように見えますが,それは「これまでの焼き直し」でしかなく,これではダメです。 それは…(略)。 中途半端なまま,ここまで。続きまはた。 お読みいただき,ありがとうございます。