集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

子供たちは今。

作業0506。 雨模様の“振替休日”でした。  夕方のニュースが「帰省ラッシュのない…」「観光地に賑わいはなく…」と伝えていましたが,何となく違和感がありました。その表現に“良くないこと”だと感じました。  もちろん業者や経済活動としては困った状況ですが,緊急事態宣言のもとでは「皆がガマンしている」のですから,それを“称える表現”であってよいように思うのです。  明日からの“日常”を,マスコミはどのように表現するのでしょうか。  今日は,オンライン授業(講義)の資料や動画づくりを行いました。対面では「言い間違え」は“言い直して”進めましたが,オンデマンドでの動画は,そのままでは気になり,撮り直しました。  思った以上に時間がかかりました。まずはスタートです。  知人がブログ記事で,臨時休校中の子供達について述べていました。まず,子供達が“三つの「生きづらさ」”を抱えているとして
○【上下関係】正しいと考えることよりも強い力(多数派含む)に従わなければならないこと。 ○【嘘芝居関係】関係性を保つためにお互いに本音を隠して付き合うこと。 ○【キャラ設定競争】付き合うグループや時期によって、その都度自分のキャラを設定して居場所を確保すること。
を述べていました。  そして,臨時休校が長引く中,学校から家庭に移った子供達に変化していることが予想できます。それについて,
○ 家族と向き合う時間が圧倒的に増えていく中で家族が抱えている矛盾や苦悩が子どもの心に直接反映されるであろう。 ○ 情報との付き合い方の問題です。人よりも情報との付き合う時間が長くなっています。今までよりいっそう、報道や文化に対するリテラシーが問われます。 ○ この状況下の中での仲間との付き合い方の問題です。今、子どもたち同士は、いつ、どのような時間やツールを使って、どのような付き合い方をしているのか。
とあげていました。  このような変化が,子供達に起こっていると思います。それに気づき,対応するのは,対応できるのは,誰でしょうか。  学校がしていること,していないこと,そしてできることは。  家庭がしていること,していないこと,そしてできることは。  地域がしていること,していないこと,そしてできることは。  こんな話も届きました。
 緊急事態宣言が延長となったことで,「オンライン授業」を開始することになりました。   娘はこれに反対。 「オンライン授業で学校は授業をした気になるかもしれないけど こっちとしては、9月始まりとかにずらしてちゃんと授業をしてほしい。」と。  ですが、もう決定したこと。   端末は? iPhone? 私のノートパソコン?(いや使ってるし) さすがに、iPhoneでは授業は受けにくいだろうと,iPadを購入することにしました。…
 オンライン授業には,さまざまな協力がいりますね。 【関連・参考】   ◇臨時休校下の子どもたち?(学校現場への応援歌)   ◇#4 オンラインに何を求めるのか(gakko.site)   ◇NZ高校生〜オンライン授業を振り返って〜(いと@ニュージーランド高校留学生)   ◇新型コロナウイルス感染症の影響について(キッズ@nifty「みんなのホンネ 調査レポート」)