「休校はチャンスだぞ」。テレワークで…。
晴れて風の弱い穏やかな天候でした。
午前中,小学校に用事があって,歩いて行くことにしました。巣ごもり生活が続き,歩くことも少ないので,“何日分も”歩きました。倒れずに着くことができました。
先日の新聞に,『休校はチャンスだぞ 絵本作家・五味太郎さんから「ガキ」たちへ』の記事がありました。
次のように始まっていました。
――急に学校が閉められて先の見通しも立たず、大人も子どもも心が不安定になっていると感じます。 それじゃ、逆に聞くけど、コロナの前は安定してた? 居心地はよかった? 普段から感じてる不安が、コロナ問題に移行しているだけじゃないかな。こういう時、いつも「早く元に戻ればいい」って言われがちだけど、じゃあその元は本当に充実してたの?と問うてみたい。そうなんです。 新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言が発出され,何となく“不安”が大きくなっており,「早く元に戻りたい」と思いますが…。 五味氏の問いかける「元は本当に充実してたの」に,「充実してました」とは言い難いかもしれません。 アフターコロナは,“元に戻る”ことではないかもしれません。いかがでしょう。
ガキたちには、むしろこれがチャンスだぞって言いたいな。心も日常生活も、乱れるがゆえのチャンス。 ――チャンス? だって、学校も仕事も、ある意味でいま枠組みが崩壊しているから、ふだんの何がつまらなかったのか、本当は何がしたいのか、ニュートラルに問いやすいときじゃない? (略) こうなると、世界の全体像は誰もわからない。せっかくなら、前よりよくしましょうよ。元に戻るのではなく,新しい生活・世界を創り,これまでより良くすることに力を注ぎたいと思います。 いかがですか。 巣ごもりの4月ですが,5月からの在宅,オンラインへの対応をそろそろ始めないと不味そうです。準備中。 すでにオンライン講義を始めている方が,こんなメモを書いていました。
○ 15分で,ひと区切り。 ○ 相手にはとにかく「反応」を求める ○ メインディッシュは7割,バッファは「多め」に。 ○ ティームティーチングは「めちゃ安心」。 ○ コミュニケーションチャネルを「複数」をもつ。 ○ 備えあれば憂いなし。 ○ 自宅の情報環境をセットアップ:「無線」よりも有線接続。 ○ グループワークは「手続き」を明瞭に。 ・チームとしては何分間,個人としては何分間で。 ・誰が司会者になって。 ・誰がタイムキーパーをして。 ・何を話し合い。 ・どのようなアウトプットを出すのか ○ 講義では,いつもの「1.5倍」テンションを盛れ。 ○ 自分が学ぶことを楽しむ倣って,“受け手”にとって,これまでより“楽しみな”ものにしたいと覆います。 みなさん,緊急事態宣言で生活を変えましたか? そして,今の生活を楽しん(愉しん)でいますか? 【関連】 ◇(新型コロナ)休校はチャンスだぞ 絵本作家・五味太郎さんから「ガキ」たちへ(朝日新聞デジタル)