集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「休校はチャンスだぞ」。テレワークで…。

ランチ0421。 晴れて風の弱い穏やかな天候でした。  午前中,小学校に用事があって,歩いて行くことにしました。巣ごもり生活が続き,歩くことも少ないので,“何日分も”歩きました。倒れずに着くことができました。  先日の新聞に,『休校はチャンスだぞ 絵本作家・五味太郎さんから「ガキ」たちへ』の記事がありました。  次のように始まっていました。
――急に学校が閉められて先の見通しも立たず、大人も子どもも心が不安定になっていると感じます。  それじゃ、逆に聞くけど、コロナの前は安定してた? 居心地はよかった? 普段から感じてる不安が、コロナ問題に移行しているだけじゃないかな。こういう時、いつも「早く元に戻ればいい」って言われがちだけど、じゃあその元は本当に充実してたの?と問うてみたい。
 そうなんです。  新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言が発出され,何となく“不安”が大きくなっており,「早く元に戻りたい」と思いますが…。  五味氏の問いかける「元は本当に充実してたの」に,「充実してました」とは言い難いかもしれません。  アフターコロナは,“元に戻る”ことではないかもしれません。いかがでしょう。
 ガキたちには、むしろこれがチャンスだぞって言いたいな。心も日常生活も、乱れるがゆえのチャンス。 ――チャンス?  だって、学校も仕事も、ある意味でいま枠組みが崩壊しているから、ふだんの何がつまらなかったのか、本当は何がしたいのか、ニュートラルに問いやすいときじゃない? (略)  こうなると、世界の全体像は誰もわからない。せっかくなら、前よりよくしましょうよ。
 元に戻るのではなく,新しい生活・世界を創り,これまでより良くすることに力を注ぎたいと思います。  いかがですか。  巣ごもりの4月ですが,5月からの在宅,オンラインへの対応をそろそろ始めないと不味そうです。準備中。  すでにオンライン講義を始めている方が,こんなメモを書いていました。
○ 15分で,ひと区切り。 ○ 相手にはとにかく「反応」を求める ○ メインディッシュは7割,バッファは「多め」に。 ○ ティーティーチングは「めちゃ安心」。 ○ コミュニケーションチャネルを「複数」をもつ。 ○ 備えあれば憂いなし。 ○ 自宅の情報環境をセットアップ:「無線」よりも有線接続。 ○ グループワークは「手続き」を明瞭に。  ・チームとしては何分間,個人としては何分間で。  ・誰が司会者になって。  ・誰がタイムキーパーをして。  ・何を話し合い。  ・どのようなアウトプットを出すのか ○ 講義では,いつもの「1.5倍」テンションを盛れ。 ○ 自分が学ぶことを楽しむ
 倣って,“受け手”にとって,これまでより“楽しみな”ものにしたいと覆います。  みなさん,緊急事態宣言で生活を変えましたか?  そして,今の生活を楽しん(愉しん)でいますか? 【関連】   ◇(新型コロナ)休校はチャンスだぞ 絵本作家・五味太郎さんから「ガキ」たちへ朝日新聞デジタル