集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

学校再開へ。『12の贈り物』(シャーリー・コスタンゾ・作)

花0403。 天気のよい日でした。昨日までのような風はなく,暖かい日になりました。  当地では新型コロナウイルス感染者の発生もなく,予定通りに入学式・始業式が行われ,新年度の活動が始まります。  ある小学校では,始業式は放送により行われ,
 1つ目は「健康」です。○○小学校から新型コロナウイルスに感染した子を出さないように、みんなで努力すること。今は、これがとても大切です。そこで、(略)  2つ目は、新しい学年で元気いっぱい、力いっぱい活動することで、しっかりと自分の力を伸ばしてほしいということです。そして、人と関わることで、さらにお互いの力を高め合ってほしいと思っています。  さあ、新学期のスタートです。新しい先生方と児童の皆さんが力を合わせて、素晴らしい学級、素晴らしい学年、どこにも負けない○○小学校を作っていきましょう。
と,校長先生も最初に感染予防を話されたようです。  また,昨日,「入学式前撮りは いかが?」(古知野北小学校)と,当日の「」を避け,校門での記念写真が撮れるように準備した記事がありました。  いつもの春ではありませんが,子供一人一人にとって“たった一度の今春”が,学びと成長で楽しい時間となることを強く願っています。  「いい話の図書館」で届いた14冊目の図書です。  2003年に発行され,2018年10月に第29刷となっていた『12の贈り物 世界でたったひとりの大切なあなたへ』(ポプラ社・刊)です。  新年度・新学年の教室で,最初の読み聞かせにいかがでしょう。  帯は,「10万部突破!! 大切なあなたへ。この一冊を贈ります。」と。  ブックカバーにある小林店長からのメッセージでは,
 私たちは生まれた時から こんなに多くのものを備えられているのです。  何を恐れることがあるでしょう。  何を迷うことがあるでしょう。  大きなものに守られ天地に恵まれているのだと この本に出会って知りました。  さあ! 旅立ちましょう!!
と載せていました。  あとがき(?)によると,この話は,著者シャーリー・コスタンゾが,1987年に自分の子供のために書いたものです。翌1988年に「さらに多くのこどもたちへ,希望と愛のメッセージを届けたい」と私家版で出版されました。  そこから多くの手に渡り,本を読んで勇気づけ… そして今…。  「いい話の図書館」で初めて知り,初めて言葉に触れました。
 あなたが生まれた日、  あなたがはじめて小さな息をした瞬間、  世界中がよろこびでいっぱいにみたされました。  あなたの誕生をいわって、生きとし生けるすべてのものが、  あなたに12の贈り物をさずけました。  あなたがその贈り物を必要とする日のために。
と始まります。  1番目の贈り物は「○○」 … 12番目の贈り物は「○○」  あなたも,12の贈り物を受け取っています。  あなたが必要とした贈り物は…。 【「いい話の図書館」 これまでに紹介した本】   ◇『ぼくの命は言葉とともにある』(福島智・著)(2020/03/31)   ◇『ひと』(小野寺史宜・著)(2020/03/06)   ◇『尼崎ストロベリー』(成海隼人・著)(2020/01/24)   ◇『365日の親孝行』(志賀内泰弘・著)(2019/11/27)※11月に受領   ◇『よっぽどの縁ですね』(大谷徹奘・著)(2019/11/25)   ◇『「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」』(高橋しん・著)(2019/11/06)   ◇『京都祇園もも吉庵のあまから帖』(志賀内泰弘・著)(2019/10/23)※10月に同封   ◇『雪とパイナップル』(鎌田實・著)(2019/10/06)   ◇『負けるな、届け!』(こかじさら・著)(2019/08/31)   ◇『気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル』(志賀内泰弘・著)(2019/08/18)   ◇『本のエンドロール』(安藤祐介・著)(2019/08/10)   ◇『Life(ライフ)』(くすのきしげのり・作/松本春野・絵)(2019/06/30)   ◇『勇者たちへの伝言』(増山実・著)(2019/05/29)   ◇『スタートライン』(喜多川泰・著)(2019/05/22)   ◇『眠る前5分で読める 心がスーッと軽くなるいい話』(志賀内泰弘・著)(2019/04/10) 「いい話の図書館」とは… 本との出逢いは,人生を変えます。辛い時,悲しい時,一冊の本が「生きる希望」を授けてくれます。  そこで,ステキな本との出会いを提供する「いい話の図書館」を全国津々浦々に作ったら,どんなに素晴らしいだろうと考えて館主を募集しております。「いい話の図書館」の館主のお仕事は,本棚にステキな本を並べて多くの人に自由に読んでいただくこと。そのステキな本は,テレビをはじめ,マスコミでも話題の小林書店のカリスマ店主,小林由美子さんが心を込めて推薦する本です。   ◇いい話の図書館【申込】   ◇小林書店さん (@cobasho.ai)Instagram写真と動画)   ◇志賀内 泰弘Facebook