天気の良い一日でした。
昨日,今日はクリスマスの話題が多いですが,今週に入り“
年末年始”に関するニュースが増えています。
普段は“
洋”の過ごし方をしても,この時期は“
和”の暮らし・文化を意識することが増えます。
以前,“
日本料理”について,次のような説明を聞きました。
○ 神饌 … 神様にささげる料理
○ 大饗(有職)… 天皇家や公家の料理(各地の名品が集められた)
○ 精進 … 寺院の料理(京野菜,麩,豆腐)
○ お茶 … 茶道から発生した料理(懐石)
○ 本膳(武家)… 武士の料理
○ 町衆の文化 … 酒宴の料理,会席料理
○ 郷土料理 … 地域独特の料理
お宅の“
おせち料理” は,どのようなものですか。
また,料理を味わう「
五色五味五法五感」があります。
○ 五色 … 青・黄・赤・白・黒
○ 五味 … 苦味・塩味・甘味・酸味・うま味
○ 五法 … 生・焼・焚・揚・蒸
○ 五感 … 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚
年末年始の料理を“
味わい”,五色五味五法五感で“
愉しみ”たいですね。
『
続 つくで百話』(1972・昭和47年11月 発行)の「
作手のお城物語(その二)」からです。
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作手のお城物語(設楽町 沢田久夫)
奥平関係の城 見代城
見代部落の北方に聳える城山(五四〇メートル)の頂上にある山城で,東西三三メートル南北九メートルの削平地があり,その東と西に各幅四メートル深三メートルの堀切をもち,北側に本丸より三メートル低く幅平均四メートル長さ四〇メートルの帯曲輪があります。比高は南側(部落)で二〇〇メートル,裏側の宇津木(今は無人部落)から一〇〇メートルあります。
奥平・徳川連合軍に古宮城を攻略された武田方甘利晴吉勢は,赤羽根城で踏止まり一戦したとありますが,赤羽根にはそれらしい城址もないところから,この見代城ではないかと思われます。城址から峰続きに一キロ半で赤羽根に達し,宇津木の田圃の中には赤羽根住人美藤源内討死の所という,通称「黒ぼろ」があります。源内屋敷は南赤羽根宇中入にあり,天正元年八月二十一日見代宇津木の戦で討死したといいます。宇津木は今は無人部落ですが曽てはここが本部落で「二葉松」に「見代村古屋鋪,宇津木と云所筒井善右衛門原田喜右衛門」とあり,両名はここから城に通ったのでしょう。
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注)
これまでの記事は〈タグ「続つくで百話」〉で
注)
『つくで百話』の記事は〈タグ「つくで百話」〉で
【関連】
◇公益財団法人日本城郭協会