新城合宿1日目。
朝から暑い日でした。
室内で風を感じられると,多少は過ごしやすかったですが,強い日差しと気温に負けそうな一日でした。
今日は,愛知教育大学数学教育講座の「新城合宿授業研究会」の第一日目でした。
今回は新城中学校と舟着小学校を会場に,授業研究と検討会が行われます。
今年は,院生・留学生が13名,大学の教員が9名参加して,2日間の授業研究会です。
今年も,開会式から参加しました。
午前は,院生が第1学年「方程式」の授業,午後は第2学年「一次関数」の授業でした。
教材研究が十分にされた“提案”のある授業に,落ち着いた生徒達が真剣な学びをみせていました。
それぞれの協議会で,“現場としての視点”から発言をさせていただきました。
○授業者の立ち位置(姿勢)は…。 「〜な雰囲気で…」をねらっていたなら ○この授業で大切にする「数学的な見方・考え方」は…。 ・「対話的な学習」なら… ・数学的なアイディアは… →攻略的 ○必然性,必要性のある「学び」「場面」は…。毎年のことですが,大学の先生が9名もいる授業研究会は,とても贅沢なものです。 豊かな学びのある時間でした。 先日,池田修氏が
生徒にとって、良い授業だったかどうかの、判断の目安。 ・もう一度やらせて欲しいと言われる ・休み時間もやっている ・保護者に家で授業内容を話している ・挨拶の後、感動で立ち上がれない ・やりたいことが噴き出す こういう授業を目指したい。とツイートしていました。 生徒は,今日の授業をどのように判断したでしょうか。 休憩時間に,大学の先生方と「教育資料・資産を生かす」「これからの算数・数学の授業」「算数の授業を創る」ことなどについての話をしました。 最近の大学・学究のなかで気づくこと・感じることなど,その“視点”と“提言”に「なるほど」がたくさんありました。 ぜいたくな時間でした。ありがとうございました。 夜,指導の大学の先生方と地区の先生方との懇親会でした。 懇親会では,
「算数・数学の授業は…」 「これからの新城教育は…」 「明日の算数・数学の授業で…」など,貴重な話をお聞きしました。 研究者と現場の教師が共に学ぶ幸せを感じる一日となりました。 明日の学びも楽しみです。よろしくお願いします。