新学期…。『大坂オナラ草紙』(谷口雅美・著/イシヤマアズサ・画)
よい天気の一日でした。
しかし,昼前に空に広がった雲からは小雨が降ってきました。たくさんの洗濯物を“取り込む”のか,しばらく“様子をみる”のか迷う降り方でした。
乾いたものを取り込み,そうでないものは残し…。
“判断”は難しい。
よい天候の一日でした。
当地の小・中学校は,今日から2学期が始まりました。すでに夏休みを終えた学校もありますが,多くの県内の学校も今日から活動・学習が始まったようです。 ◇9.2 始業式のお話(新城市立作手小学校)
◇2学期スタート(新城市立八名中学校)
◇2学期始業式 式辞(春日井市立高森台中学校)
◇9月2日(月)<校長室より>”for you”をテーマに(一宮市立浅井中学校)
◇令和元年度 第2学期 始業式(2019/08/19 奥州市立常盤小学校)
◇夏休み明け全校朝会(8/26)(2019/08/26 新潟市立上所小学校)
◇2学期がスタートしました!(2019/08/28 岡崎市立北中学校)
子供達の日々が,充実したものでありますように!
第58回講談社児童文学新人賞の入賞作品『大坂オナラ草紙』(講談社・刊)です。
小学5年生の緒方平太が,おじいちゃんの手伝いで見つけた冊子は,筆で文字が書かれていますした。しかし,されは最初だけで,後のほとんどは白紙です。
冊子は,何も書いていないページを開いた形で壁にへばりつくように落ちていた。がんばって手をのばす。 届いた! と思った瞬間,開いたページが突然,光をはなった。 「え?」 驚いて手を引っこめようとしたときには遅かった。ぼくはすごい力で冊子の中に引きずりこまれていった──気づくと,ドスンと尻もちをつきます。 そこは…。 そこは今までいた場所とは違うところ,そこで“事件”が…。
ブッ! とオナラが出たとたん,ぼくは光に包まれた。まぶしい! 思わずぼくは目を閉じた──。現代に戻りました(戻れました)。 タイムスリップを繰り返しながら,それぞれの世界で“知識”と“技術”を生かし,魅力ある“人との関係”を創っていきます。 最後のタイムスリップの後…。 そこで見つけたものは…。 不思議で面白い“タイムスリップ”を楽しめます。 子供達に読ませたい一冊です。
目次 1 タネもしかけもないノート 2 オナラで御免! 3 新聞係はバラバラ 4 盗人と人相書き 5 学級新聞コンテスト 6 象様のお通り 7 打倒、五年一組! 8 笑顔が見たくて 9 百年後の未来へ【関連】 ◇谷口雅美『大坂オナラ草紙』(講談社)発売中 (@masami511610)(Twitter) ◇イシヤマアズサ (@isiyamayama)(Twitter) ◇講談社児童文学新人賞 - 児童文学新人賞(講談社絵本通信)