集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

学ぶ力。《学びの地図》

景色1121。 寒い朝でした。草や葉を見ると,が降りていたようです。  まだ,“雪が降ったように…”とはなっていませんが,それも間もないかもしれません。それに合わせて,道路凍結の心配もでてきます。  体調管理とともに,より安全走行に心がけていく頃です。みなさんご注意ください。  24日(土)に,作手小学校学校運営協議会が開かれます。その資料が届き,会長と打合せをしました。  「今年の“中間決算”だから,○○を…。」「委員のみなさんから…。」「前回の意見から…。」「これからの○○は…。」…  “会議のための会議”とならないようにしたいと思います。  関係のみなさん,よろしくお願いします。  学期末が近づき,中学・高校はテスト週間に入ったようです。先生方は評価・評定を出すための整理が進められています。  学習指導要領が改訂され,「新しい評価が…。」と言われますが,多くの保護者は“通知表の評定”が一番の関心だと思います。  学校からの丁寧な説明・解説と,それが伝わる“評価”が必要です。  以前,次のような声かけをしたことがあります。
 期末テストについて,生徒はどんな準備を進め,どう感じているのでしょう。○○の教育が新しくなり,“昨年とは違う何か”が生まれていると思います。この新しい教育について,「制度として」「学校として」「教師として」という振り返りとともに,「生徒にとって」という視点からの見直しや生徒自身の声を聞いておくことが,これからのために欠かせないことかもしれません。
 普段から「生徒にとって」の視点は欠かせませんが,現在のような状況では見落としがちな気がしています。
 先日,評価について話題にしていただきました。そこで,今回の期末テストにどんな“性格”をもたせるか確認がされたと思います。その“性格”に沿った問題が作成され実施されたことでしょう。 (略 生徒の姿,行動)  このなかには,なにかと話題になる生徒も含まれるし,むしろそうした生徒の方がしっかりできます。  こうした“態度”が,いつから身についているのか,育てられたのか分かりません。でも,現に身についています。  この姿勢は,無くしたくないと思います。そのために,自分の対応も含めて,生徒を育てる姿勢を持ち続けたいと思っています。 (略)  普段の授業,生活のなかで育んできた力です。各教科部の取り組みの成果だと思います。これが「学習のしつけ」です。“生徒の自由な発想”,“多様な思考”を大切にすることは,何もないところでするのではなく,道具や場が用意された後のことです。その「道具や場の設定」をできるようにするのが,「学習のしつけ」であり,これが手際よくできることで,“生徒の自由な発想”や“多様な思考”をする時間が十分に確保できるのです。  この「学習のしつけ」を育てることは容易ではなかったと思います。先人の努力に感謝しつつ,それに安閑とせず,“より強めていく”“新しい面を育てる”という営みをしなければいけません。
 先生のみなさん,どのような話をされていますか。