教育実習と教育の話。
雨の日になりました。予報では“強く降る”とも伝えていましたが,日中は小雨でした。
明日は,いつ頃まで降っているかな。
5月から6月の頃,学校に教育実習生がやってきます。
世間では新学習指導要領の実施に伴う「道徳」や「小学校英語」が話題になり,「部活動のあり方」「学校の約束」「教員の勤務時間」など課題も大きく取り上げられています。
「先生になりたい!」と教員免許取得を目指す実習生が,「学校って素敵だなあ。」「先生になるぞ!」との意志を強くする教育実習にしてほしいと思います。
教育実習生のみなさん,しっかり指導してもらってください。
SNSで見かけた教育ネタです。
運動会を終えて。
○ 中学の体育大会と比べて小学の運動会のしんどい所 競技入退場の駆け足の先導。 整列指導にかける体力。 急に走り出す子や喧嘩する子が多い。 テント設営、片付け。 ○ 楽な所 昼食指導がない。 勤務時間内に終わる。 変な卒業生が圧倒的に少ない。この先生(?)の感想ですが,いかがですか。 運動会・体育大会の練習・準備期間は,学校によって異なりますが,それを喜ぶ子,楽しむ子,嫌がる子,楽しめない子,さまざまです。 ある小学生のようすです。
1年生の娘が学校に行きたくないと泣く。運動会の練習が嫌なのだという。 何が嫌か理由を紙に書かせてみたら,「運動会の練習で先生が怒る。」「左でも右でもいいのに,全員右に揃える。」「一人が間違うと,連帯責任になる。」「間に合わないと,間違えると,休み時間も練習させられる。」。 それは嫌になるわ。先生,「嫌がる子」や「楽しめない子」と話をしましたか。どんな“理由”をあげていましたか。 嫌なことを好きにしたり,難しいことを簡単にしたりするのは,容易ではありません。 でも,「嫌だから,○○しない。」のままでは,“成長”は望めないと思っています。学校では,先生には,嫌や嫌いのままでも「楽しくできる」ようにさせて,“成長”の機会をなくさないようにしたいものです。 お子さんは,今日の“学校”を楽しんで帰ってきましたか。