先生へ「薀蓄です。」
天気予報では,今日の天気を「晴れて暖かくなる…」と伝えていましたが,当地では曇ったままでした。
夕方になってやっと日がさしましたが,冷たい風が吹き寒い日でした。
家から外に出ることのなかった“引きこもり”の一日でした。
先日,若手の先生のお話をうかがいました。
授業や指導を考えたり,学級経営を考えたりしますが,“悩み”は尽きないようです。
先日(03/12),京都橘大学の池田修氏がTwitterで「授業はいつ作っているのでしょうか?」への回答をツイートしていました。
「授業はいつ作っているのでしょうか?」と質問を受けることがある。 正解は『いつも』である。 街で見かけた光景、読み進めている本の一フレーズ、テレビの場面、娘や奥さんの一言。こういうのがきっかけになっていくつもの授業が生まれ、いくつもの授業の改良が行われた。 もっと言えば、授業中にも授業を作っている。生徒や学生の反応や発言から微調整や刷新をしながら作っている。 その後、アイディアをメモし、Treeで作ってある授業の構成案に修正を加えて行く。この繰り返しを重ねて行く。だから、いつもだ。先生,あなたの「授業づくり」と同じですか,違っていますか。 ベテランの先生は,ぜひ「あなたの授業づくり」を“若い教員”に伝えてください。 昨年,冊子『先生のいろは」を年度末に記事にしました。 1977(昭和52)年に作成されたものですが,「今も変わらず…」という“ポイント”を読み取ってほしいと思って記事にしました。 今年度の振り返り,次年度の準備の視点として参考になればと,記事のリンクを再掲します。 【昭和の『先生のいろは』】 ○昭和の『先生のいろは』 「校門を入って」(2017/02/16) ○昭和の『先生のいろは』 2 「玄関や子供の昇降口に立って」(2017/02/18) ○昭和の『先生のいろは』 3 「校長室や職員室を眺めて」(2017/02/21) ○昭和の『先生のいろは』 4 「廊下や土間廊下を歩いて」(2017/02/23) ○昭和の『先生のいろは』 5 「便所」 ○昭和の『先生のいろは』 6 「各種の室(教室を除く)」 ○昭和の『先生のいろは』 7 「教室(前半)」 ○昭和の『先生のいろは』 8 「教室(後半)」 ○昭和の『先生のいろは』 9 「授業(1)〜(4)」 ○昭和の『先生のいろは』 10 「授業 (5)書くこと」 ○昭和の『先生のいろは』 11 「授業 (6)仕事をする」 ○昭和の『先生のいろは』 12 「授業 (7)学習形態」 ○昭和の『先生のいろは』 13 「授業 (8)先生よ くり返して述べよう」 ○昭和の『先生のいろは』 14 「??」 ○昭和の『先生のいろは』 15 「あたたかい先生に」 ○昭和の『先生のいろは』 16 「おわりに」 先生への薀蓄(うんちく)でした。 お読みいただき,ありがとうございました。 【関連】 ◇池田 修 (@ikedaosamu)(Twitter) ◇国語科・学級経営のページ blog