集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

先生へ「薀蓄です。」

花0317。 天気予報では,今日の天気を「晴れて暖かくなる…」と伝えていましたが,当地では曇ったままでした。  夕方になってやっと日がさしましたが,冷たい風が吹き寒い日でした。  家から外に出ることのなかった“引きこもり”の一日でした。  先日,若手の先生のお話をうかがいました。  授業や指導を考えたり,学級経営を考えたりしますが,“悩み”は尽きないようです。  先日(03/12),京都橘大学の池田修氏がTwitterで「授業はいつ作っているのでしょうか?」への回答をツイートしていました。
 「授業はいつ作っているのでしょうか?」と質問を受けることがある。  正解は『いつも』である。  街で見かけた光景、読み進めている本の一フレーズ、テレビの場面、娘や奥さんの一言。こういうのがきっかけになっていくつもの授業が生まれ、いくつもの授業の改良が行われた。  もっと言えば、授業中にも授業を作っている。生徒や学生の反応や発言から微調整や刷新をしながら作っている。  その後、アイディアをメモし、Treeで作ってある授業の構成案に修正を加えて行く。この繰り返しを重ねて行く。だから、いつもだ。
 先生,あなたの「授業づくり」と同じですか,違っていますか。  ベテランの先生は,ぜひあなたの授業づくり」を“若い教員”に伝えてください。  昨年,冊子『先生のいろは」を年度末に記事にしました。  1977(昭和52)年に作成されたものですが,「今も変わらず…」という“ポイント”を読み取ってほしいと思って記事にしました。  今年度の振り返り,次年度の準備の視点として参考になればと,記事のリンクを再掲します。 【昭和の『先生のいろは』】  ○昭和の『先生のいろは』 「校門を入って」(2017/02/16)  ○昭和の『先生のいろは』 2 「玄関や子供の昇降口に立って」(2017/02/18)  ○昭和の『先生のいろは』 3 「校長室や職員室を眺めて」(2017/02/21)  ○昭和の『先生のいろは』 4 「廊下や土間廊下を歩いて」(2017/02/23)  ○昭和の『先生のいろは』 5 「便所」  ○昭和の『先生のいろは』 6 「各種の室(教室を除く)」  ○昭和の『先生のいろは』 7 「教室(前半)」  ○昭和の『先生のいろは』 8 「教室(後半)」  ○昭和の『先生のいろは』 9 「授業(1)〜(4)」  ○昭和の『先生のいろは』 10 「授業 (5)書くこと」  ○昭和の『先生のいろは』 11 「授業 (6)仕事をする」  ○昭和の『先生のいろは』 12 「授業 (7)学習形態」  ○昭和の『先生のいろは』 13 「授業 (8)先生よ くり返して述べよう」  ○昭和の『先生のいろは』 14 「??」  ○昭和の『先生のいろは』 15 「あたたかい先生に」  ○昭和の『先生のいろは』 16 「おわりに」  先生への薀蓄(うんちく)でした。  お読みいただき,ありがとうございました。 【関連】   ◇池田 修 (@ikedaosamu)Twitter)   ◇国語科・学級経営のページ blog