子供の目と教師の言葉。
「もっと良い天気では…。」「寒いねえ…。」という話が聞かれる曇りの日でした。
夕方になって,やっと日差しがありました。
なかなか“いい天気”になりませんが,今週は…。
入学から1か月過ぎた頃,小学1年生があさがおの観察をしました。観察は授業で行いますが,普段の生活でも,そのようすを見ています。
通信で,子供達に語りかけました。
教室の前に,植木鉢がありますね。 前に蒔いた種が,少しずつ芽を出してきました。 「ぼくは,三つ出たよ。」 「前と変わってないよ。」 「葉っぱが折れちゃった。」 いろいろな声が,昨日の観察のときに聞こえました。 「ねぇ。種を蒔くとき,どこらへんまで入れた。」 こんなことを,友達と話している子もいたね。 どうして,芽が出てきたこと,まだ何にも分かっていない子がいるのかな。 あなたは,どうしてだと思う?若いときの不十分な表現ですが,子供達に“気づく”ことを伝えようとしました。 そして,同じ日の家の人に向けた記事で,反省を記しました。
(廃品回収のお礼)…不思議そうに見ていました。 一年生の子供達は聞いただけでは分からないこと多く, 「○○って何? どういうこと?」 と聞かれ, 『あっ,しまった。』 と,自分の話し方を反省させられます。 きっと,子供達は「○○って何?」と言ったときに聞いたことは,これからも覚えているだろうと思います。 そして,高学年になるにつてれて,聞くばかりでなく,自分で調べて分かっていくのでしょう。この時期の子供が口にする「○○って何?」の意味や価値を伝えようとしました。この記事は不十分で,“若い”ことを言い訳にできませんが,その意図は伝わっていないでしょう。 この時期に大切にしたいことは,さまざまな場面で伝えていきたいと思います。学校と家庭が“同じ姿勢”で子供に接することで,大きく成長していくと思います。 今日,お子さんから「○○って何?」と聞かれませんでしたか。 その時,どうしましたか。 世界中で「WannaCry ランサムウェア」が“暴れて”いるようですが,これまで言われている「怪しいメールを開かない」ことが原因ではないかと思います。 サイバー攻撃かもしれませんが,“被害にあった”という官庁や企業は,「○○を順守できていない」のでは…。