休みが明けて。
よい天気でした。気温が上がり暖かくなりましたが,強い風が吹きました。
東北で起こった山火事も,強い風で被害が広がったようです。
空気が乾燥しています。火の元に気を付けましょう。
通信『どろんこ』の連休明けは,「いいもの みつけた」と題が付けてありました。
子供向けには,
29・30・3・5・6と,一週間のうちに,いつもより三日も多く休みがありましたね。この間に,いつもと違う,いいものを見つけた人が,多かったね。 あなたのいいものは,何かな。友達は,どんなだったかな。 うちの人にも教えてあげようね。と書き,日記から“こいのぼり”を描いたものを載せています。 休み前に“「あれっ」と思ったことや,「おやっ」と見つけたこと”を友達に話してあげようと伝えてあり,それを受けての言葉です。 そして,家の人には
「こいのぼり」 4日の日に,自分たちの作ったこいのぼりを持ち帰りました。どの子の顔もうれしそうでした。 帰る時,一人の男の子が,泣きながらとんで来ました。 「先生,こいのぼりが,こわれちゃう。」 見ると,はりつけてあった色紙が,はがれかかったいます。一緒に,のりでつけなおすと,また,うれしそうに戻っていきました。 恥ずかしい話ですが,子供達の作ったこいのぼりを,私は,あまりうまくいかなかったと思っていました。だから,作品の扱いも,ちょっと雑だったのではなかったかと反省しています。しかし,その時の男の子に,こいのぼりが子供にとって大切な宝であることを教えられました。 一年生との毎日は,驚かされること,教えられることの連続です。 「落ち着いた生活」 連休といったものも,これで,夏休みまでありません。 子供に,自分の生活を,遊びを,…を,しっかり見つめさせていきたいと思っています。どんな勉強になるか,とても楽しみです。と二つを伝えています。 初めての“小学1年生の担任”は,その後の教職にとっての学びがたくさんありました。 それを保護者に伝えることで,“初めての親”も,ともに歩んでいただいていた気がします。 先生,連休明けの今日(8日),どんな話をし,どんな話を聞きましたか。 【今日の小咄】 近所に住む85歳のおじいさんが再び入院した。 それを聞いた95になるうちのおじいちゃんは,「最近の若い者は弱いねえ。」と言った。