『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』( Eiko・著)
朝から雲の多い日でした。日中は暖かく過ごしましたが,日が落ちると寒く感じました。
話題になった本で,書店や図書館で見かけましたが,まだ読んでいなかった『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』(サンマーク出版・刊)です。
情報番組で扱われたのを見ると,昔からある「真向法」と似ているように思っていました。
題名は,表紙にある「ベターッと開脚」だと思っていましたが,その左右にある言葉も題名でした。
長い題名です。
4月に開館した つくで交流館の図書室にこの本があり,初めて手に取りました。最初の開脚4週間プログラムはシンプルでした。
このシンプルさは真向法と同じですが,動き・ストレッチは違っていました。
少し時間があったので,図書室で一気に読みました。
前半の第一幕で「開脚4週間プログラム」が写真入りで説明されており,ここだけで実践できそうです。
後半の第二幕,小説「開脚もできないやつが,何かを成せると思うな」では,登場人物がプログラムを実践するようすが描かれ,主人公に自分を重ねながら「自分にもできるかも」と読み進められます。
この中には,開脚4週間プログラムのストレッチとは別の“レッスン”が,いくつか入っており,それがプログラムを補っています。
「まえがきのまえがき」には,
「ベターッと開脚」は,いろいろ“よいこと”がありそうです。 みなさんも,本書を手に,「ベターッと開脚」を実践してみませんか。
「開く」をとことん意識した本書だけに,とっても開きやすい製本にしました。とあり,その通りに,まっ平らになります。 開脚4週間プログラムは「基本ストレッチ2」+「週替わりストレッチ1」で,毎日3種類のストレッチを行い,1週ごとにステップアップしていきます。 それで,“大きな効果”があるといいます。 その効果は,
○ダイエット効果,アンチエイジング効果 ○ケガの予防 ○脚のむくみ改善,脚の引き締め ○全身のバランスが整い,お腹が引き締まる ○股関節が正常の位置に戻り,いためにくくなる ○O脚やX脚の改善にも効果あり
「ベターッと開脚」は,いろいろ“よいこと”がありそうです。 みなさんも,本書を手に,「ベターッと開脚」を実践してみませんか。
目次 まえがきのまえがき まえがき 本書の開脚の定義 何歳からでも開脚はできる!! 第一幕 体がかたい人でもベターッとなれる 「開脚4週間プログラム」 第二幕 『開脚もできないやつが,何かを成せると思うな』 登場人物 プロローグ1 大場誠の日曜日 プロローグ2 梅本愛の日曜日 シーン1 会議室での衝撃 シーン6 「開脚の女王」との出会い(2週目の解説) シーン9 女王の「開脚道」(3週目の実践) シーン10 自らの道を突き進め!(4週目の解説・実践) エピローグ ついに,そのとき