集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

『穂村弘の、こんなところで。』(穂村弘・著)

雪0116。 ニュースが「山沿いで大雪警戒。交通の乱れ注意。」と気象庁からの情報を伝えていましたが,この地方では大雪や乱れなど大きな影響はなかったようです。    ◇1.16 たくさん積りました新城市立作手小学校)    ◇一面の銀世界新城市立作手中学校)    ◇1.16 雪遊び新城市立作手小学校)  当地の朝は冷え込み,結露した窓が凍てつき開けられませんでした。  時おり雪が舞いますが,日が昇ってくると,凍ったところも解けてきて,窓を開けて換気がでるようになりました。  “気持ちのよい風”ですが,気温は低く寒い!  すぐに窓を閉めました。  今日お話をした方の職場で,“インフルエンザでお休み”の方が続いており,「一人しか出勤していない部署がある」という状況のようです。  SNSでも,「連休は,熱を出して寝ていた。」「インフルエンザにかかった。」「家族全員がインフルエンザにかかった。」などの記事が増えています。    ◇インフルエンザ警報発令!6松学級閉鎖!新城市立千郷小学校)  インフルエンザが広がっていますうがい手洗い顔洗い。」を励行して,予防にお努めください。  “対談の本”を何冊か選んだ中の一冊『穂村弘の、こんなところで。』(KADOKAWA・刊)です。  穂村氏が,『花椿』誌(資生堂)で連載対談したものをまとめたものです。  さまざまなジャンルで活躍する「きらきらした人」と穂村氏とのトークセッションの模様を収められ,そこに荒木経惟氏の写真が載っています。表紙の題字も,荒木氏です。  登場する「きらきらした人」は,化粧品メーカーの発行するものだからか,ほとんどが女性です。  「この人の“きらきら”で楽しもう」と選んで読むことができます。  まず,誰から読みますか。
  目次 はじめに 本谷有希子(劇作家・作家)    優しいだけの男は 好きじゃないの 朝吹真理子(作家)    所詮,感情って 信頼できないものだと 思います。 藤田貴大(劇作家・演出家)    ちょっといびつな ほうが好き。 尾川智子(プロフリークライマー)    岩との出会いも “縁”だと思います。 康本雅子(ダンサー・振付家)    身体の動きは ごまかせない。 西川美和(映画監督)    いつも 嘘をついている気がする。 蒼井優(女優)    一度はまると、 それしかみえない。 岸本佐知子(翻訳家)    翻訳家の最大の敵は 自己顕示欲なんです。 渡辺ペコ(漫画家)    何者かになりたかった。 皆川明mina perhonen デザイナー)    師匠は 「マグロ」かもしれない。 川上未映子(作家)    憧れは一切ない。 名久井直子(ブックデザイナー)    いいところは必ずある。 武井咲(女優)    もう少し、 ひねくれてみたい。 吉原由香里(囲碁棋士)    無駄に負けるのは嫌。 松田青子(作家)    今が旬です。 枡野浩一歌人)    芸人を目指します。 伊藤沙月(アマチュアボクサー)    普通の女子大生です。   鳥居みゆき(芸人)    “素”なんて ないんじゃないかな。 綿矢りさ(作家)    私のラインはここや。 金沢百枝(美術史家)    もがいている時期かも。 平松洋子(エッセイスト)    突き上げられる 気持ちが大切。 瀧波ユカリ(漫画家)    絶望するから楽しい。 藤野可織(作家)    何でも怖いんです。 瑛太(俳優)    僕も嫌な奴ですよ。 陣崎草子(絵描き・歌人)    長生きしそうな予感です。 二階堂ふみ(女優)    普段は普通なんですよ。 大西麻貴(建築家)    驚きのある家を つくりたい。 西加奈子(作家)    穂村さん、大好きですよ。 青葉市子(音楽家)    自分の本体がない感じ。 鴻巣友季子(翻訳家)    あっ、これだ! と思ったんです。 メレ山メレ子(エッセイスト)    きれいで、 かわいい虫が好き。 滝川クリステルフリーアナウンサー)    こう見えて、 おっちょこちょい なんです。 松任谷由実シンガー・ソングライター)    傷つく心を持ち続けたい。 橋本麻里(美術ライター)    黒衣体質なもので。 ハルカ(ミュージシャン)    凡人コンプレックスが あるんです。 金森穣(演出振付家舞踊家)    踊りのことばかり 考えている。 宮本信子(女優)    大体消えています。 伊奈川愛菓(女優棋士)    番勝負で やってみたいです。 松本望(作曲家・ピアニスト)    初作曲は七歳です。 飯島奈美(フードスタイリスト)    家庭料理は みんな作るものだから 難しい。 荒木経惟(写真家)    俺には 女神と死神がついてるよ。
【関連】   ◇花椿 HANATSUBAKI資生堂) 【おまけ】  1917年(大正6年)4月27日,東京奠都50周年を記念して,読売新聞が主催する「東海道五十三次駅伝徒歩競走」が開催されました。  それから100年。メモリアルイヤーです。  年末には全国高等学校駅伝競走大会全日本大学駅伝対校選手権大会があり,年が明けて全日本実業団対抗駅伝ニューイヤー駅伝箱根駅伝東京箱根間往復大学駅伝競走があり,昨日は大雪の中都道府県対抗女子駅伝競走大会」が行われました。    ◇2017.1.16 「駅伝の街」になりつつある江南市江南市立古知野北小学校)  英語でも" Ekiden "と表される,皆に愛される(?)駅伝です。わが町こそ「駅伝の街」というところは多いでしょうね。