教師の姿勢…
旅の途中です。
旅の話は,また。
退職をしましたが,今も教育や子供の成長について考えることは多くあります。
また,長く教育に係ってきて,情報提供をいただけます。
最近いただいた資料に「先生の姿勢」について書いたコラムが載っていました。
音楽の授業を参観した筆者が,子供のようす,教師の姿を見て,朝と服装が違っていることに気づき,先生に尋ねました。
授業が終わり,その理由を聞いてみた。 「この授業は鑑賞が中心です。生徒が聴き入るとき,教師はできるだけ目立たないようにします。ですからダークスーツに着替えました」とのことであった。 彼は,教師が立つ位置にも細心の注意を払う。たとえば,全体に説明するときは生徒の正面に立つが,鑑賞のときは教室前方の隅にいて,教師の動きが目立たないようにすると言うのだ。「ならば,教室の後ろに立ったら?」には,「それでは,生徒の表情がつかめない」と言う。自分の年代の教師には,「普通のこと」「当然のこと」だと思いますが,現在は同意される方も少ないかもしれません。 記事は,この教師の言葉が続き,筆者は,
ただ,彼のこの姿勢に,教育に携わるプロの姿勢と技術,そして生徒に対する温かい気配りと指導を感じるのである。 ひるがえって,日常の教室や職員室を覗くと,なんと自由な服装であろうか。違和感を覚えることも多々ある。私が古いのであろうか?と終えていました。 先生。あなたの姿勢,服装はいかがですか。 みなさん。地区の学校はいかがですか。 【今日の小咄】 父と高校生の弟が喧嘩をした。 弟「グレてやる!」 父「そらなら,俺はボケてやる!」