先生の「質問」
天気の変わりやすい一日でした。
日差しがあったと思ったら,急に強い雨が降ってくる,しばらくすると青空が広がる…。
明日は,台風の影響が出てくるのかな。
昨日,友人から「ブログを読んでいると,教育の話が多いよね。未練があるのでは…」といった話をされました。
「未練」というよりは,ブログを続けているのは「教育や子育て,地域の“はなし”を発信している」からです。
教育に係る仕事を続けてきて,その“情報を発信すること”の意義を感じており,ブログを読んでいただける方があり,そうした中で記事の内容を選んでいます。
集団「Emication」を訪れていただいたみなさん,ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
以前,ネットに「よい授業」についての記事がありました。
出典を忘れましたが,「質問・発問」について,次のように述べていました。
・子供の思考がアクティブになるような教師の言葉かけ,質問・発問があります。 答えを誘導するのではなく,相手が自由に答えられる質問。 相手に自発的に考えさせる機会をつくる質問。 相手の考えの深掘りをしたり,抽象度を上げたりする質問。 他の選択肢を引き出すような質問。 ・「質問」をするときは, 短いフレーズで,シンプルな質問をする。 1回にいくつも質問せず,1つのことだけ質問する。 5W1Hをうまく使う。 オープンとクローズの質問を使い分ける。このような話をするときには,「そもそも“よい授業”とは?」を明確にしておくことが大切ですが,ここに挙げられた項目は,異論が少ないと思います。 多くの先生は,普通にされていることでしょう。 保護者の方は,次の授業参観のとき,「先生が,どんな質問をするかな」と意識してみると,これまでと違った発見があるかもしれません。 “夏休み明けの授業”は,何となく集中が欠けます。先生方は,「質問・発問」を考えるとき,改めて意識されてはいかがでしょう。 【今日の小咄】 グアムに行く友達を成田空港まで見送り,車で家に帰ったとたん,家族から「しばらく前に,グアムに着いたって電話があったよ。」