集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

歌いましょう!

花708。  「今年は,まだ発生していない…」と言っていましたが,発生した台風1号(ニパルタックは急成長し,台湾・中国と進んでいます。  台風1号は,フィリピンの東で中心気圧900ヘクトパスカルに達しており,「スーパー台風(Super typhoon」とも呼ばれる勢力にまで急速に発達したようです。  今回は直接的な影響はないようですが,「超大型台風」が出現する最近の状況です。  今後の台風が大きな被害を出さずに過ぎることを願っています。  でも,水不足を解消するには台風による雨が一番のようですが…。  何かと話題の多いイギリスでのテレビ番組の話題です。  NHKテレビの「BS世界のドキュメンタリー」で,先週から『ギャレス・マローンの職場で歌おう!』が放送されていました。  ギャレス・マローン氏をご存知ですか。  番組は,合唱団指揮者のギャレス・マローン氏が各地を訪ね,一般の人々のグループを「合唱団」に育てあげていく人気シリーズです。  以前,別シリーズが放送されていました。  今回は,フェリー会社,市役所,大手スーパー,消防救助局,投資銀行で働く人々が,それぞれの職場で合唱団を結成し,「イギリスで最も優れた職場合唱団」の座を競います。  決勝戦は,荘厳なロマネスク・ゴシック建築イーリー大聖堂で行われます。  それぞれの合唱団は,これまでの職場に合った曲ではなく,新曲を解釈し,アレンジして歌い上げます。  合唱団の結成から半年が過ぎ,その集大成となるクリスマスの大舞台です。優勝を手にするのは…。  ここまで,各職場が“全面的に協力”しているようすがうかがわれます。  日本に,こうした“文化”があるのか,ここまで“できる企業”があるかを考えました。  ギャレス・マローン氏のような“カリスマがいる”から成り立つのか,環境があるから“カリスマが育つ”のか,どちらでしょう。それとも別のことが…。  今の文化を考えました。  番組では,ギャレス・マローン氏が,オーディションを受けた職員から,「職場でつくる合唱団」となるよう団員を選んでいくようす,そして,団員が選んだ「最初の一曲」を披露するまで,職員や家族が見守る中で審査される「この職場ならではの一曲」,そこまでの歩みが記録されています。  放送は終わってしまいましたが…。
第1回 英仏をつなぐ歌声 〜フェリー会社〜 第2回 逆境に負けるな 〜バーミンガム市役所〜 第3回 組織の壁を超え ひとつに 〜大手スーパー〜 第4回 信頼を結ぶ歌声 〜消防救助局〜 第5回 マネーの街から心をこめて 〜グローバル投資銀行〜 第6回 準々決勝 クラシックで競う! 第7回 準決勝 ゴスペルに挑め! 最終回 優勝は誰の手に?
 「合唱団」と聞くと,学校で経験したイメージでしょうが,このシリーズは一味違います。  今回も,ポップス,クラシック,ゴスペルなど,さまざまな“合唱”を楽しむ姿です。  番組の中で,指導するギャレスと合唱団の姿から,「気持ちを込めるとはいったいどういうことなのか。」など,合唱する楽しさが伝わってきます。  ギャレス・マローン氏が指導する合唱団のようすは,とても楽しめます。  再放送があれば,ぜひご覧ください。 【関連】   ◇BS世界のドキュメンタリー   ◇Gareth Malone: official website   ◇ギャレス・マローンの職場で歌おう! 第5回〜最終回BS世界のドキュメンタリー スタッフブログ)   ◇ギャレス・マローンの職場で歌おう!2 感想まとめNAVER まとめ)   ◇The ChoirBBC Two) 【今日の小咄】  高校生の弟が「洋服を買いに行く」と言うと,母は「目立たないのにしておきなさい。」と言っていた。  夕方,弟は迷彩色のシャツを買ってきた。