先人に学ぶ(5) 授業をつくる
暖かい日になりました。
日差しに“夏の暑さ”を感じましたが,風はまだ夏には少し時間がかかりそうです。
でも,暑かった。
今朝,来客がありました。
本年度の活動について打合せをしました。
その後,小学校英語(?)に係る情報をお聞きし,話をしました。わくわくする内容でした。
今の立場では,直接の活動(指導?)はできませんが,意欲のある学校へのコーディネートはできるかもしれません。
資料を読んで研究してみたいと思います。
今後が楽しみです。
午後,初任の時の校長だった中西光夫氏の葬儀でした。
◇中西先生とのお別れ(弔辞)(山の舟歌・第3章(新城市長ブログ))
最後にお話しした時,それまでのことを思い出しながらお別れをしました。
感謝。
合掌。
中西氏の教えではありませんが,先人に学んだことです。
授業をつくる … つくってゆく視点1 子どもを見てゆく時と同じで,私たちが授業にとりくんでいくその仕方は,私たちが他の何かにとりくんでいくその仕方とつながっている。 だから,授業につながるさまざまな仕事を,私たちはもっと生き生きとしたものに変えていくことができなければ,授業を変えていくことはできない。また逆に授業を変えていく歩みの中で,かかわるものが変わってゆく。 1.授業をふりかえる手続きを持つこと 1−1 聞く (略) 1−2 書く (略) 1−3 読む(1) (略) 1−4 読む(2) すぐれた実践記録を読むことである。まず次の3冊をすすめる。 ・東井義雄氏「教師の仕事,仕事の心」(明治図書) ・斎藤喜博氏「授業の解釈と批評」(国土社) ・大村はま氏「教室を生き生きと」1・2(筑摩書房)若手教員のみなさん,上に紹介されている3冊を読んだことがありますか。 新しい実践記録もいろいろありますが,時には“古典”に触れることも,よい学び直しになることと思います。 まだ読んでいない方,学校の“教員用図書”や,公立図書館を探してみてください。きっと見つかりますよ。 そうした図書がない学校は…。 【関連】 ◇中西光夫さん自著「続・歩みし道の標」を刊行(東日新聞) ◇『なぞの「沙也可(さやか)」』(志交流勉強会 おかざき塾) ◇続・歩みし道の標/中西光夫( lagtime,precioustime) 【今日の小咄】 あったら怖いもの。 「ただいまおかけになった番号は,現在たいへん混み合っています。しばらくしておかけ直しください。」という110番電話。