『世界一やさしいお金の貯め方増やし方』(さんきゅう倉田・著)
朝から雨が降り、暑さが落ち着いた感じの日でした。
午前中,地区の神社の掃除と祇園の祭りがあり,氏子が出て行いました。雨を心配しましたが、作業の間は止んで、落ち葉を片づけ,社殿の掃除ができました。
それに続く祇園は、「疫病や災害が起こるのは,疫病神の怒りによる」とされ、それを鎮めるための祭りで、梅雨が明け暑くなる時期に行われます。
地域・地区の安寧を願いました。みなさん、ありがとうございました。
最近、芸人(お笑い)の方々が、さまざまな場で活躍されています。
それは、“芸”があるからですが、これまでの職歴・経歴であったり、資格や特技であったりが“豊か”です。以前は、「異色の…」でしたが、今では多数派のように思います。
元東京国税局職員でファイナンシャルプランナーという落語家が著した『お金持ち 貧困芸人 両方見たから正解がわかる! 元国税職員のお笑い芸人がこっそり教える 世界一やさしいお金の貯め方 増やし方 たった22の黄金ルール』(東洋経済新報社・刊)です。
黄金ルールは第2章から始まりますが、第1章から1項目ずつ「見出し・ルール」を示し、具体的なエピソードなどを添えてコンパクトに説明しています。
項のなかで「今日からやってみよう!」と、説明したことを、自分の行動として身に付けるよう示しています。
章末1ページは「まとめ」となっていて、内容の確認ができます。
表紙に大きく「お金の貯め方」「増やし方」と書かれ、出版社の紹介に
6000人の吉本芸人の中で「一番お金に詳しい芸人」が3年かけて書いた! 芸人になる前は、なんと元国家公務員の東京国税局職員! たった1冊で、大人なら絶対知っておきたい「お金の黄金ルール」が全部わかる! 読みやすさ、わかりやすさNo1!こんなに平易な「お金の入門書」は他にありません!とあり、お金について書かれた本です。 ルールも“お金の扱い”に関わるものですが、第5章からは、収入の“元”となる「仕事」”について述べており、趣きが変わっているように感じます。 仕事に向かう姿勢であり、自分のキャリアを見直す視点になると思います。 「お金のことが、よくわからない…」「お金を貯めたい…」「自分らしい仕事を見つけたい…」…、そんな思いのある方は、本書を手に取り、気になったところから読んでみませんか。 読書メモより
○ どんなに貧しくても、楽しいから続けていられる。/それが芸人という職業だと思います。 ○ 「ONE FOR ALL」(ひとりはみんなのために)の精神で電子マネーを使ってほしい ○ 時間をどう使うかが、人生を左右します。 ○ 毎日繰り返されるちょっとした支払い「ラテファクター」が多い ○ 「家計簿」で支出をコントロールする ○ 「振り返る」→「認識」→「分析」のステップが大事 ○ 一度つくった決めごとは変えず、継続すること ○ これらは社会生活を送るにあたって、知っておきたいお金の制度です。 ○ おのずと長時間働いても苦にならないし、成果を出すために努力するようになり、仕事のスキルがどんどん上がっていきます。 ○ 事前に自分のスキルを会社でアピールしないと、使ってもらえないのも事実です。 ○ あなたにも、たくさんの「かけ算の素」があるはずです。 ○ 2つで足らなければ、3つ、4つと組み合わせて、「自分だけのかけ算」を探してください。
目次 はじめに 第1章 お金が貯まらない人のよくある7大悪習慣 第2章 ストレスなしの節約ルール 第3章 誰でもできる貯金の最強ルール 第4章 お金を増やす&守りで稼ぐ最強メソッド 第5章 稼げない人がやってしまう3大失敗 第6章 「稼げる仕事」最強の鉄則 おわりに すべての大人がお金のことで悩んでいる【関連】 ◇さんきゅう倉田(元国税職員) (@thankyoukurata)(Twitter) ◇さんきゅう倉田 オフィシャルサイト