集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「夢中になって学ぶ子ども」に出会って

研究会1027。  今日も,青空が綺麗で,天気の良い一日でした。  「天気の良いのは今日まで…」と天気予報が伝えており,晴れて暖かい日を大切に過ごしました。  午後,新城市教育委員会の研究委嘱校の研究発表会がありました。  今年は,新城小学校東郷東小学校庭野小学校鳳来中学校の4校が発表でした。  お誘いをいただき新城小学校にお邪魔しました。  新城小は,研究テーマを『夢中になって学ぶ子供どもの育成 〜三宝・三多活動を活用した授業スタイルの確立〜』として授業実践に取り組んできました。  学校が近づくと,PTAの方が立ってみえ,案内をいただきました。その後も,受付,接待,案内と,いろいろなお手伝いをしていただいており,子供,先生,保護者,地域が一体となって取り組んでいることが伝わってきました。  子供達によるアトラクションから始まり,その元気な声に感心しました。   ◇合唱曲「♪さくらの街から」(歌;新城小学校の児童) YouTube)  研究発表に続いて,全学級の授業公開でした。  教室の壁に,『めざせ!聞きかた名人』の掲示がありました。
  話の聞きかた「あいうえおいての顔を見て っしょうけんめい なずきながら がおで しまえまで
 こうした“姿勢”を身につけた子供達が,それぞれの学級で「夢中になって学ぶ子」の姿を見せていました。  最後は,これまでの研究に係ってみえた4名と研究主任によるシンポジウムでした。  シンポジウムのメモから
○「夢中になって」いたか ○「子供が授業に参加する」を,どう判断するか  ・教師は“まず子供と目を合わせよう”(アイコンタクト) ○「問題解決的な学習」と「問題解決学習」  ・新城市では伝統的に行ってきたこと  ・新たな“使いやすい手法”を創造したい ○三宝を取り入れることが,子供にとって“切実”なものになっているか ○教師の姿勢は,子供の発言をキャッチングするもので ○授業で“子供の顔を見て”参観すると ○(指導案にある)二つ目の「発問」がいい
 参加した先生方は,明日からの授業づくりに生かせる学びがたくさんあった発表会だったと思います。  明日の学校では,他校を参観した先生方と“学び合い”が盛り上がることでしょう。  関係のみなさん,ありがとうございました。  今日,市内の子供達は,先生方が研究会参加のため,いつもより早く下校しました。  新城小学校にも,市内外の校長先生もたくさん参加されており,「学校経営に生かす気づきや学び」をされたと思います。  その“学び”を,明日からの学校生活で“形”にしていかれることでしょう。  そのことを,子供や家庭に向けて学校ホームページなどで発信されるのが楽しみです。  謝辞にあった一句 「学び舎に 笑顔の子らや 稲実る」 【追記】   ◇研究発表会参加新城市立八名小学校)   ◇10.27 3時間下校新城市立東陽小学校)   ◇実り大きな 研究発表会 10.27新城市立庭野小学校)   ◇研究発表会新城市立東郷東小学校)   ◇市内4小中学校で「体徳知」研究発表会(新城・勝手に応援隊)