集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

お父さん,「新しい教育」は…。

本911。  「雨の日が続き…」と天気予報が伝えていましたが,今日は曇り空でしたが雨に降られることなく過ごせました。  休日の午後,名古屋の書店や百貨店に立ち寄ました。久しぶりの“休日のようす”に,平日との違いに戸惑いました。  人が集まること,賑やかなこと,活気があること…  「人気度調査で…」「ドラゴンズが…」「グランパスが…」と,“名古屋”を気にするニュースがありましたが,街の様子は“元気”でした。  午後, 案内に「世界にはばたく有為な人材育成と教育のあり方について考える」とあった朝日未来教育シンポジウム(主催;朝日新聞社ディアビジネス局)に参加しました。  オープニングトークは,これからの子供に必要だと,「5つの力」をあげ,それについて説明(論?)していきました。  「○○力」は分かりやすい方法ではありますが,聞き手の“価値観”により違った受け取りになりがちです。  言葉だけで進められるトークに,その思いが強くなりました。  今日の5つは「学力,体力,人間力,英語力,人脈力」でした。  パネルディスカッションは,「将来のグローバル人材をどう育てるか」をテーマに,文部科学省大臣官房教育改革調整官,県内の国・私立小学校の校長,教育評論家が話をしました。  最初に,文部科学省の動向について説明があり,「保護者に向けて,どんな話・内容をつたえるのか」に興味をもって聞きました。  聞き手(保護者)に分かりやすくなるように言葉を変えたり,例えたりしたことで,「えっ,ちょっと…」という事柄もありましたが,「なるほど。そう言うのか…」と学びました。  シンポジウムのメモから
○ 「楽しく学ぶ」「学ぶのが好きだ」と子供に言わせたい。 ○ 「アクティブ・ラーニング」「知識を知恵に変えて」 ○ 親が「○○する」ことが大切。 ○ 幼少期に親と子がコミュニケーションをとることが大切。 ○ 「健康」で。身体的に,肉体的に,精神的に。 ○ 英語力の前に「国語力」が大切。旅行ができる程度でなく,ビジネスで使える英語力を。 ○ プログラミング教育。“ロボット”が使いこなせるように。 ○ 10年先,20年先に,「無くなっている仕事」「生まれている仕事」。そこで生かせる力を。 ○ 「答えが一つでない事柄に,みなと力を合わせて,最善解を見つける力」。 ○ 大学入試のこと( 入試改革)。知識量でなく発想を問う問題が…。どんな体験をしたかが…。 ○ 「ハンカチ事件」「サミット事件」「ひまわり事件」 ○ 一個人が地球規模の課題に影響を受ける。影響を与えうる。 ○(マインド)どのような人になるのか。(スキル)何を,どのように,できるようになるのか。 ○ ICTのついて。 ○ 「使えばよい」ではなく,発想,論理的に思考することを大切に。 ○ 親も楽しい,子供も楽しい。 ○ 家庭教育のカリキュラム・マネジメント。 ○ 教育者でなく,エデュケーターに。 ○ 新聞を一緒に読んで。
 いつもと違う学びの時間と空間でした。  ありがとうございました