集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「愉しい時間」

旅706。  不安定な天気で,夜中に雨が降ったようですが,日中は青空が広がって,暑い夏の日でした。  西に向かってのは,初めての出会いと発見の時でした。  “文化”にかける情熱,それを追い求め極めようとした人生に驚き,目にするものに感動しました。  そして,“成果”を受け継ぎ残していく人々・集団に敬意を抱きました。  日本の“神秘”と“歴史”,それらを包み込む静寂を味わいました。  「古代は現代よりも“新しい”のではないか。」  目の前にある“もの”が ,「謎」を問いかけてきました。  杜には「八百万の神々」が集い,その力を大地に轟かせてくれているような雰囲気を感じました。  戦争と平和を考えました。  そこには,多くの外国の方の姿がありました。  展示物に付けられた説明をていねいに読み,メンバーと小声で感想を述べ合っていました。  街で見かける“爆買いする人”とは,異なる意識を持って来日した人々です。  歴史と信仰を体感しました。  平家,源氏,そして秀吉。時の“長”が求めたもの,怖れたもの,それが見える物と館がありました。  「その昔,○○は一人ではなかったのでは…。」  そう考えないと無理がある行動と伝承されている出来事だが…。  そうだとして,同等の人格と技量を持った方が多くいたのか…。  信仰の場に漂う“神秘の雰囲気”に,俗を離れ清められ身を正された気がしました。  愉しい時間でした。  世俗に戻ってまいりました。  暑いなあ。