詩を読んで…。4.(5-1) 環境と安全を守るしごと (わたしたちの村)
曇り空の日。今日は9月11日です。
あの日から「21年」「20年」「10年6か月」となる日です。新型コロナ禍の“緊急事態”の中で迎える節目の一日でした。
昨日(9/10)は,雑節の一つ「二百二十日」でした。
猛烈な台風14号が沖縄の先島諸島に接近し,被害が心配されます。
9月11日,“節目の日”そして“特別な日”として,災害への備え・対応を考え話題にしたいと思います。
この日,改めて,詩『最後だとわかっていたなら(Tomorrow Never Comes)』を読み返しました。 ********
注)これまでの記事は〈タグ「わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは もっとちゃんとカバーをかけて 神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう ・・・◇「最後だとわかっていたなら」(Ronshi) ◇詩「最後だとわかっていたなら」(2017/10/12 集団「Emication」) これまでを思い,今を思う。そして,未来(あす)を迎える。今日を大切に生きる。 郷土読本『わたしたちの村 つくで』(1995・平成7年 改定発行)の「四、住みよい村づくり」からです。 ******** (五) 環境と安全を守るしごと 1 上・下水道とごみのしまつ 水は,わたしたちが生活していくためには,なくてはならないものです。わたしたちの村では,ほとんどの家が,井戸水や沢の水を,飲料水や生活用水として使っていました。 ところが,生活のしかたがかわり,たくさんの水を使うようになりました。雨の少ない時などは井戸がかれたり,沢の水がなくなったりして困ることもありました。また,工場が誘致されるようになってから,一だんと,水道の必要性が高まってきました。 1980(昭和55)年に,地区や役場の働きで,村の中央部に簡易水道ができました。その後,南部地区などにもつくられ,現在では,村のほぼ全域に簡易水道がととのっています。消火せんも取りつけられ,安全なくらしにも役立っています。 また,各家庭から,たくさんの生活排水が流されるようになったことと,牛舎や養鶏場から流されるし尿などによって,川の水がよごれてきました。そのため,村では,1989(平成元)年から,「農業集落排水事業」を始め,下水道工事を進めています。 ごみは,毎週,決められた日に集められます。ガラスや空きかんなどの,もえないごみは村内の埋め立て地にうめます。もえるごみは新城清掃センターヘ運んで行って,そこでもやします。