男子1位 中村匠吾 選手(富士通) 男子2位 服部勇馬 選手(トヨタ自動車) 女子1位 前田穂南 選手(天満屋) 女子2位 鈴木亜由子 選手(日本郵政グループ)の4名です。 鈴木亜由子選手は,愛知・豊橋市の出身で,これまでも応援していました。今日,豊橋市のパブリックビューイング会場(こども未来館ここにこ)は満席で,大歓声が送られていたようです。 鈴木選手,内定おめでとうございます。
MGC。「大和田村の大木」(つくで百話)
今日,またまた“暑〜い日”になりました。午後になると,“空気が暑い”のを強く感じて,熱中症が心配になりました。
週末に向け気温は下がっていくようですが,明日も暑そうです。気をつけましょう。
この暑さの中,マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が行われました。このレースで,男女の上位2人が東京オリンピックの代表に内定します。
テレビでは,男子をTBS,女子をNHKが中継していました。番組の冒頭は,それぞれのアナウンサーや解説者が一緒の映像でした。男子がスタートしてからは,テレビを2画面にしてレースのようすを確認していました。
東京五輪マラソン代表に内定したのは,
『つくで百話』(1972・昭和47年 発行)の「山に因んだ話」から紹介です。
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大和田村の大木
文化十二年に描かれた大和田村の地図の中央部(現在,嶋,稲吉両家の地の神様がまつってあるところ)に一本の大木があります。これは,杉の古木で,周囲が六メートル以上もあったといわれております。明治以前に,この大木をきったときに鋸できって矢をうっただけでは,どうしても倒れなかったので火薬を切り口につめて爆破したそうです。この大杉の蔭が谷高までのびて邪魔をしたそうですし,倒した時にはうら木は川を越して,ひよもの山に達したそうです。
杉下家の旧屋敷狐グラにも大杉がありました。明治初年に百姓も姓氏を名乗ることになったときに,大杉の下にあったから杉下という姓をつけたといわれております。
嶋泰正さんの家の大小幾十を数える柱は全部欅ですが,これは,屋敷の裏の川べりにあった一本の欅からとったものでした。この欅のきり株が,洪水で洗われて,川の方へかぶさっておりました。夏の土用に水泳中の子供が夕立をよけるために,この欅の株の下にもぐりこむと八人位は完全に雨宿りができたそうです。
昔は,このように,幾百年を経た大木が到るところに茂っていたものと思われます。
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注)これまでの記事は〈タグ「つくで百話」〉で
【関連】
◇マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) - Marathon Grand Championship
◇JAAF(日本陸上競技連盟) @jaaf_official(Twitter)
◇ええじゃないか豊橋なう @eejanaika1484(Twitter)