「
梅雨は,どこへ行ったんでしょうね。」
今日会った方の第一声でした。
晴れが続いており,夏の暑さを感じる日でした。
けれども,高原の当地では“爽やか”で
過ごしやすい一日でした。
ニュースで,国会の“混乱”した
論議(?)が伝わってきます。
この時期,市町村では
6月議会が始まり,身近な課題,話題について
論議がされます。
先日,「
小学生が市議会の傍聴を拒否され…」と話題になりました。
市町村議会を傍聴に行かれる方もみえるでしょうが,平日の日中でもあり「
勤めを休んでまでは…」と行けないかもしれません。
そもそも関心のない方も…。
この時期の議会は,
前年度の“決算”をする時期であり,さまざまな事業の「検証」が行われます。また,本年度の事業について“具体”を確認する
論議もされるようです。
教育に関心をもつ者としては,
「教育」「子供」「文化・芸術」などの話題が,どのように取り上げられるのか気になります。
マスコミで“
子供の貧困”が話題になりますが,身近で“問題になっている”かというと地域により違っているでしょうし,対応するにしても一市町村では限られているかと思います。
しかし,子育て世代への支援や新学習指導要領への準備などは,日本の“
どこでも同じ”です。そして後回しにはできません。
県内の市議会の一般質問を見てみると,
○教育改革の検証について
○新しい教育に向けて教育長の見解
○新学習指導要領への取り組みについて
○プログラミング教育について
○教育予算について
○小中学校での「○○教育」の現状と検証について
○中学校における冷水器設置について
○学校給食における食物アレルギー対策について
○改正された発達障害者支援法について
○スクールソーシャルワーカーの現状と課題について
○(子ども)相談支援センターにおける学校との連携の実績とその課題について
○小中学校の2学期制導入10年の検証と今後について
○部活動指導員について など
と,教育に関するいろいろな質問(課題)が出てきました。
それぞれ,子育てをしている方,保護者の方には,どんな施策が進められ成果が出ているのか関心のある事柄だと思います。
議会での
論議を,市民のみなさんが熱く見つめていることと思います。
当市の市議会では
○今年10月の新城市長選挙について
○新城市政に当面する諸課題に対する、基本的な考え方と今後の取り組み姿勢について
○2020年東京オリンピック・パラリンピックと地方創生について
○高齢者対策について
○人口減少問題について
○高齢者、障がい者等災害時要援護者支援について
○企業誘致対策について
○指定ごみ袋の形状について
○戦国に関わる歴史資産の整備について
○第2次財政健全化について
○オンリーワンのまちづくりについて など
の一般質問がされるようです。
当市が抱える課題が質問されているとは思います。
でも…。
質問項目を見た子育て世代には,“
期待する施策”はないのだろうかと思えてくる内容です。
当市の課題の上位には“子供”はないのかも…。
そうではないと思いますが,ちょっと残念な一般質問の項目でした。
みなさんも,お住まいの議会でどのような質問がされているか
確かめてみてはいかがですか。
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◇新城市