集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「七つの心」

紅葉902。  今日の日中は,“夏の空”から陽射しがあり,気温が上がりました。出先では30度を超えていました。  「暑い日」でしたが,8月の暑さとは違っており,秋を感じる一日でした。  今日は,検診(人間ドック)を,いつもの検診センターで受けました。  「昨年に比べて…」  運動不足は自覚していますが,「健康です!」の結果が出るでしょう。  先日,古い資料を読み返しました。その中に,“人間には物事に感じておこる七つの心の動きがある”という文章がありました。  その七つとは,「」,「」,「」,「」,「」,「」,「」です。     ※ 2007年8月13日の『福禄寿』(仕事日記より)にて紹介。  漢方などでいう「陰」「陽」のバランスが崩れると,体内に異常が起こり,これらの七つの心の状態が激しく現われて病気の原因となってしまうのだそうです。  資料の文章では,正しい食生活によって陰陽のバランスを整えて中庸体質を実現すれば,五臓は自然に整って元気になり,これらの七つの心の動きは安定して安らかなものになるとありました。  この「七つ」から連想するのが,「七つの心」という話です。  講話などで,いろいろな“大切なこと”を伝えようと,「七つの心」として話されることがあります。  五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」で,「ありがとう」と「感謝します」の二つが有名(?)になりました。  シンプルで,とても素敵な言葉で,大切にしています。この言葉も入った七つの心です。
1.「おはようございます」という明るい心 2.「はい」という素直な心 3.「すみません」という反省の心 4.「私がします」という奉仕の心(積極的な心) 5.「ありがとうございます」という感謝の心 6.「失礼します」という謙虚な心(「おかげさまで」という謙虚な心) 7.「どうぞ」という互譲の心(「お先に失礼します」というすまないと思う心)
 いかがですか。  この「七つの心」は,みんなを幸せにする心だと思います。  そして,これらの言葉を口に出して言うことが肝心です。  心の「怒」,「喜」,「思」,「悲」,「憂」,「恐」,「驚」という動きを安らかにし,笑いが満ちている生活ができるよう,七つの心を意識していきたいと,あらためて思いました。